ねぇ、私の事嫌い?
「できれば私の部屋がいいかも……。」
「あ、かなと遊ぶ約束してたんだった。公園、来る?」
かなと公園で遊べるのか……家に行くよりはマシだし行こっかな。
また、かなと遊べるなら嬉しいし。
「行きたい。行ってもいい?」
「もちろん。じゃ30分後に向かいの公園集合ね。」
「ありがと!じゃあボール持ってくね。サッカーでいい?」
「ありがと、俺もそろそろサッカーボール買わなきゃな……。」
かなから谷はサッカーボール持ってないんだって聞いてたけど……。ほんとに持ってないんだ。
「買ったほうがいいと思うよ?まぁ、私もあんまりしないけど。」
「いや、かなから聞いてる。利乃のサッカーボールは、使いやすいって。だから貸してほしい。」
「じゃあ種類教えるね。」
遊びたいけど……でもなんだか嫌。かなが彼女の真理を連れてくるかもだから。
だから種類を教える。もうなるべく遊ばないよと言うように。