ねぇ、私の事嫌い?
またかなと谷を避けようとして、なんとか奮闘する。
前、サッカー頑張っててよかった!
でも、かなの足がボールに触れたのが見えて……。
ボールが、茂みの方に飛ばされていった。
「あちゃー」
「取ってくるね」
茂みと言っても低木しか生えていないから、すぐに見つかる。
でも、ピッタリ挟まってて、なかなか抜けない。
思いっきり引っ張ったら、やっと抜けた。
でもこんな時間にも考えてしまう。
私がかなと話すのが少し気まずくなるのは……真理が原因なんじゃないかって。
でも……真理は関係ない。
真理のせいにしたくない
真理は……ただ、かなと付き合っただけ。