ねぇ、私の事嫌い?
「ふーん、そっか」
「う、うん」
「じゃあ、私がかなと付き合ったこと、信じてる?」
「う、うん」
あんなの信じるしかなかったじゃん
「私、どうやってかなとおんなじ中学に行けばいいか」
私は何を話してるんだろ。
真理にそうだんなんて、今までしてこなかったじゃん。
「いまさら?まぁ、信じてくれてたならよかった。利乃だから信じてくれるって思ってたよ。あと、私たちのこと応援してよね。
じゃあまた」
また、があるのか。
う、ん。そうだよね、マンション同じだもんね……
真理は体育館前から友達の方に行った。
私はなんだか悲しくって、辛くって。
思わず涙が出てた。
「利乃!」
谷がこっちに来てくれるけど、泣き止む気なんてしない。
「あの、会話とか真理が見せたスマホとか分からなかったんだけど、ごめんね」