2分の1の世界
理久の声「今日はお祝いですか?」
紫織「いや、家でちょっと豪華に夜ごはんくらいかな」
理久の声「そうですか。あの、今日の夜2時に公園に来てもらえますか?」
紫織「えっ。いや、もう」
理久の声「ほんとうに最後なので。お願いします」
紫織「無理だって」
理久の声「お願いします」
紫織「…。わかった。2 時ね」
○公園・入口(夜)
指先まで隠れる長さのニットにダウンを着た理久が公園の入り口付近までやってきて、ビルの壁から公園を覗き込む。誰もいない。携帯の時刻は、01:50。
理久M「まだ来てないか」
後ろから足音。
紫織「いや、家でちょっと豪華に夜ごはんくらいかな」
理久の声「そうですか。あの、今日の夜2時に公園に来てもらえますか?」
紫織「えっ。いや、もう」
理久の声「ほんとうに最後なので。お願いします」
紫織「無理だって」
理久の声「お願いします」
紫織「…。わかった。2 時ね」
○公園・入口(夜)
指先まで隠れる長さのニットにダウンを着た理久が公園の入り口付近までやってきて、ビルの壁から公園を覗き込む。誰もいない。携帯の時刻は、01:50。
理久M「まだ来てないか」
後ろから足音。