怪異ハンター
それが悪かったのか、4時間目が終わる頃になるとお腹が痛くなってきてトイレに駆け込むことになった。
水をかぶったことで体が冷えたんだろうと思って、ひとまず用を足してから教室へ戻ってみると、今度はみんなが給食を囲んでいるのが見えた。
「あ、しまった!」
給食当番の男子生徒が教室へ戻ってきた青田くんを見て顔をしかめる。
「どうかした?」
なにも知らない青田くんは銀色のトレーとお箸を持って給食をもらう列に加わった。
といっても、この時にはもう他の全員分の給食が配り終えられていたから、残っているのは青田くんの分だけだった
お腹が痛いのも治っていたし、お腹はペコペコだ。
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