妊娠しましたが相手に婚約者がいました。今更私が本命? ご冗談を。
母はいつも彼に感謝していた。十分な養育費を貰えているから、俺に何不自由ない生活を送らせられると笑顔で彼を語った。

母が立派だと語る涼波圭吾は反吐が出るような男だ。
女一人幸せに出来なかった癖に、自分は家族を大切にしているという顔をしている。俺は彼を好きになれなかったが、俺は大学を卒業したら彼の養子になる。

彼は俺を涼波食品の後継者に指名してから過干渉になった。昨年、某チェーンホテルグループの社長令嬢を婚約者として紹介された。
< 106 / 275 >

この作品をシェア

pagetop