ロックフェスから始まった恋(前編)

文化祭

「天音~」

「はーいっ」


あれから昴さんたちはよくあたしのクラスに来るようになり、お昼は自然と一緒に食べる流れに。

いつもの様に屋上へ向かった。


「そう言えばさ、天音のクラス、文化祭何すんの?」

「縁日です」

「ええやん楽しそう」


久遠さんが言った。


「俺らんとこクラス半分に分けて、男がホストで女がキャバ」


洸太さんが言った。


「みんな同じクラスなんですか?」


「そうやで」


友絆さんが言った。


「いいなぁ、楽しそう」

「縁日も楽しそうやん」


昴さんが言った。


「いや、一緒に楽しめる人が居て」

『.......』

「俺らがおるやん」


昴さんが言った。


「そうですね」


あたしは笑って言った。
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