私立輝学園アオハル部! 〜顔出しNGでもバズらせろ!〜
#17 私立輝学園アオハル部
「みんな、こっちだ!」
「近いはずだ!」
鬼の声と足音が響いてくる。
俺は、通気口のカバーを外して中に手をかけると、大志の肩に足をついて立ち上がった。
なんとか通気口の中によじ登り、顔を出すと、大志が親指を立ててグッドポーズをしてくれた。
「見つけたぞ!」
「アオハル部だ!」
そして、俺が中から通気口カバーをつけ直したとき、その隙間から大志が捕まる様子が見えた。
「捕まえましたか?鬼のみなさん」
「「はい!」」
そのとき、花房会長の声も聞こえた。
「…会長!そっちは今さっききた方向です…!」
「捕まえたアオハル部はこっちです!なんで、この短時間に間違えるんですか…!」
そんな生徒会メンバーの声が聞こえて、ようやく大志の前に花房会長が現れた。
「これは失礼。ちょっと道草を…」
…嘘つけ!
ただの超方向音痴なだけだろ!
「佐野大志くんですね。スポーツ万能でスタミナのあるキミにしては、素直に捕まりましたね」
「まあ、これだけの人数に囲まれたら、さすがに逃げ場なんてないっすよ」
「それよりも、あとのひとりはどこですか?カメラにいっしょに映っているのは確認しましたよ」
俺のことだ…!
「こちらにはだれも逃げてはきませんでしたが、そちらは?」
「近いはずだ!」
鬼の声と足音が響いてくる。
俺は、通気口のカバーを外して中に手をかけると、大志の肩に足をついて立ち上がった。
なんとか通気口の中によじ登り、顔を出すと、大志が親指を立ててグッドポーズをしてくれた。
「見つけたぞ!」
「アオハル部だ!」
そして、俺が中から通気口カバーをつけ直したとき、その隙間から大志が捕まる様子が見えた。
「捕まえましたか?鬼のみなさん」
「「はい!」」
そのとき、花房会長の声も聞こえた。
「…会長!そっちは今さっききた方向です…!」
「捕まえたアオハル部はこっちです!なんで、この短時間に間違えるんですか…!」
そんな生徒会メンバーの声が聞こえて、ようやく大志の前に花房会長が現れた。
「これは失礼。ちょっと道草を…」
…嘘つけ!
ただの超方向音痴なだけだろ!
「佐野大志くんですね。スポーツ万能でスタミナのあるキミにしては、素直に捕まりましたね」
「まあ、これだけの人数に囲まれたら、さすがに逃げ場なんてないっすよ」
「それよりも、あとのひとりはどこですか?カメラにいっしょに映っているのは確認しましたよ」
俺のことだ…!
「こちらにはだれも逃げてはきませんでしたが、そちらは?」