クールな年下男子と、甘い恋を。
05:たなごころ
翌日、葵先輩が深森食堂に来てくれた。
超イケメンの登場に、食堂は大いに盛り上がった。
中でも一番テンションが高かったのは――困ったことに、私の母だった。
話の流れで、私と葵先輩はラインを交換した。
――夏休みが始まって、連絡先が二件も増えた。
その小さな変化が、とても嬉しかった。
それから二日後の夜、午後八時過ぎ。
自室で夏休みの課題をこなしていると、不意に机の上のスマホが震えた。
取り上げて確かめると、表示されている名前は『成瀬葵』。
えっ、葵先輩?
私はびっくりしつつ、急いで電話に出た。
「もしもし、真白です」
『真白ちゃん、こんばんは。いま大丈夫かな?』
「はい、大丈夫です」
私は最近、店の手伝いをしていない。
というのも、バイトの募集に応じて大学生が来てくれたから。
よっぽど忙しいときは呼び出しがかかるだろうけど、基本的には自由の身になった。
超イケメンの登場に、食堂は大いに盛り上がった。
中でも一番テンションが高かったのは――困ったことに、私の母だった。
話の流れで、私と葵先輩はラインを交換した。
――夏休みが始まって、連絡先が二件も増えた。
その小さな変化が、とても嬉しかった。
それから二日後の夜、午後八時過ぎ。
自室で夏休みの課題をこなしていると、不意に机の上のスマホが震えた。
取り上げて確かめると、表示されている名前は『成瀬葵』。
えっ、葵先輩?
私はびっくりしつつ、急いで電話に出た。
「もしもし、真白です」
『真白ちゃん、こんばんは。いま大丈夫かな?』
「はい、大丈夫です」
私は最近、店の手伝いをしていない。
というのも、バイトの募集に応じて大学生が来てくれたから。
よっぽど忙しいときは呼び出しがかかるだろうけど、基本的には自由の身になった。