地球の神様『生物係』!

友達といっしょ

 島の動物達のご挨拶はあらかた済んだのか、その後は時々気付けば何かの動物が寄り添ってくるだけですこぶる平和に学校生活を送っていた。
 
 授業はつまらないけど大人しくしている。おれも大人になったなぁ。屋上でお弁当を広げながら香流はとても上機嫌だった。

「体育の授業楽しかったなぁ!」
「お前の超次元サッカーに付き合わされるクラスメイトの身にもなれよ」
「柳瀬だって本気出してただろ」

 指摘され、う、と柳瀬は口ごもる。
 だって、今までの生活で本気を出せたことなんてなかった。人間離れした動きを奇異の目で見られるのを恐れ、全力で運動なんて楽しんだことはない。
 その点香流は吹っ切れていて、クラスメイトがついて来れなかろうが全力で楽しんでいた。そのお陰で柳瀬も一緒になって本気で動いてとても楽しかった事は香流には口が裂けても言えない。

「柚木くんの運動神経はほんと意味不明だよね」
「おれは森育ちだからな」
「それいつも言うけど、お前に親はいねぇの?」

 柳瀬が尋ねると、香流は弁当を食べながら不思議そうに答えた。

「おれの産みの親は地球そのものだよ。母親とか父親とかそういうのはいない」
「ふーん⋯⋯」
「でも、面倒見てくれる保護者はいるし、育ててくれたじいちゃんとばあちゃんはいるよ。柚姫と一緒に拾われたんだって」
「日本昔話かよ」

 柳瀬はからかうように言った。
 
「あっ、柳瀬くん。おれも親はいないよー。天使は最高神から生み出されるからね」
「お前ら、子どもだけで大変だな⋯⋯」

 柳瀬はしみじみと呟いた。自分の父親と母親も真っ当な親らしくはないし自分に関心はないが、金は置いていくし好きなものを買わせてくれる。食事は黒服が用意してくれるし、苦労していると感じたことは無い。

「別に大変じゃないよ。家事は役割分担してるから」
「へぇー。1組の妹ちゃんと川崎くんと住んでるんだよね?」
「そ。で、隣にまゆが住んでる。おれ達は同じ森出身の家族なんだ」
「保護者の人も森出身?」
「それは知らないけど、警察官でめちゃくちゃ強くてめちゃくちゃかっこいいんだ!」

 香流の瞳が輝いた。

「忙しいからたまにしか会えないけど、会えたらすげぇ嬉しいの!」

 香流の笑顔がキラキラと眩しい。
 可愛い。こんな笑顔を振り撒かれれば学校中が性癖歪まされそうだ。柳瀬は既にダメージを受けている。

「なんかその人、柚木くんのお父さんみたいだねぇ」
「お父さん⋯⋯」

 中川が言うと、急に香流がすんっとなった。
 いや、何で?話の流れ完璧お父さんと思ってるって感じゃなかった?

「お父さんはダメだった⋯⋯?」
「ダメじゃないけどー。⋯⋯お父さんとか呼んだら、今以上に甘えちゃいそうで怖くて呼べないんだよ」

 生活費を入れてくれて、たまに会いに来てくれて、一緒に遊んで、そして離れるくらいの距離感がちょうどいい。
 お父さんなんて呼んだら、きっとおれは離れたくなくなってしまう。
 柚姫はパパと呼んでいるけど、おれにはそんな真似は出来ない。普通に無理。恥ずかしいしどんな顔して言えばいいのか分からない。

「おれ的には時々ふらっと遊びに来る親戚のおじさんみたいなポジションが丁度いいのかもしれない」
「変なこだわりだねぇ」
「分かってるけどぉ〜」

 香流がごろりと寝転がってもだもだしている。複雑な思春期心がシンプルな答えを複雑に分解していく。
 そんな香流を尻目に、中川と柳瀬は黙々と弁当を食べ進めていた。みんな同じ香流特製弁当だ。今日はからあげ、豆腐入りニラチヂミ、人参しりしり、ほうれん草の卵焼きに、おにぎりが2つ入っている。

「ほんっと柚木は料理上手だよなぁ」

 サクサクぷりぷりの唐揚げをつまんで柳瀬が感嘆の息を零した。

「全部美味しいよねぇ」
「マジでコック目指して欲しいレベル」
「おれは将来警察官になるんだぞ」
「はいはい、親戚のおっさんと同じお仕事だろ」

 柳瀬が香流に手を伸ばした。香流は柳瀬の手を掴み、上半身を引き起こす。

「あっ、そうだ!柳瀬、明日の土曜日暇?」
「暇ですけど?」
「緑山さんに作り置き料理と昼、晩ご飯頼まれてんだ。朝10時くらいにそっちに行くよ」
「何で俺の友達なのに俺の部下がアポ取りしてんだよ」

 比較的料理担当が回ってくることの多い黒服の緑山は、カレーに似た食事しかレパートリーかない。
 時々クリームシチュー、ハヤシライス、とくるが肉じゃがにはたどり着かずぐるぐると同じメニューをループしている。
 他の誰かというか、緑山自身が飽きてしまったらしい。こんなんじゃ坊ちゃんを立派に育てられませんと泣かれてしまっては断れるわけもなかった。

「中川も行くもんな」
「あ、確定事項なんだ」
「来ないの?」
「休みの日は礼拝くらいしか予定ないし別にいいよー」

 嬉しそうに花を飛ばしながら中川が両手を合わせた。

「なぁ、中川ってどこに住んでんの?」
「教会に間借りさせてもらってるよ」
「あぁ、隣町の教会か。でもあそこボロだろ」
「近くの公園に水はあるし、教会にはベンチもあるし、寝れたら何でもよし!」

 中川は天使のくせになかなかのサバイバーだった。

「風呂は!?」
「おれは浄化魔法が使えるんだよ。汚れた服と身体なんてすぐにピカピカだよー」
「地底人の時に使ってもらえば良かった!」

 泥と砂埃だらけになって泣く泣く捨てた学ランのことが思い出される。
 悔しそうな香流はともかくとして、ボンボン育ちの柳瀬はドン引きしていた。
 特殊な家業をしているが、広い部屋と風呂好きの父親のために増築された風呂は天然温泉だ。布団は最高級品を誂えている。ものを買うのに値段を見たこともない。
 
 それがこいつらはどうだ。

「ベンチがあるだけ寝心地いいよねぇ」
「枯れ草かけるとあったかいぞ」
「水がないときどうしてる?」
「雨水を濾過する方法が⋯⋯」
「現代中学生の会話じゃねぇんだわ!」

 柳瀬は立ち上がって大きな声を出した。香流と中川はやれやれと肩をすくめる。

「これだから都会人は」
「持たざる裕福と言うものを知らないよね」
「何で俺が少数派扱いなんだよ。田舎者でももうちょっと文明のある生活してるわ」

 と言うかそもそもこの島自体も都会ではない。
 いつか本物の都会に連れて行ってやろうと柳瀬は密かに心に誓った。

「と言うか中川は天使なんだから天界に住んでるんじゃないのか?」
「いい質問だね柳瀬くん」
「その顔ムカつくな」
「おれはとある事情で天界には戻れないんだよ⋯⋯」

 ふっ、と中川は遠い目をして空を仰いだ。
 柳瀬ははっとした。友達とは言え聞いてはいけない事もある。
 しょんぼりと肩を落とす柳瀬の肩をぽんぽんと香流が叩いた。柳瀬が見上げると、香流は可哀想なものを見る瞳で中川を眺めていた。

「中川は羽が小さすぎて飛べないだけだよ」
「そーなの?」
「ま、まぁおれは癒し系マスコットキャラクター担当だからね!」
「すげぇな自分で言うの」
「図々しい天使だな」
「ちょっと、2人して残念な生き物を見る目で見ないでよ!」

 香流と柳瀬はケラケラ笑い合った。もー、と言いつつも中川もそれ以上咎めることはしない。
 地上に降りて、こんな風に穏やかに過ごせると思わなかった。天界では地上は増悪の坩堝が渦巻いていると教えられてきたのが嘘みたいだ。
 
 地球の神の傍付きを命じられた時は同じ年頃の天使に後ろ指を指されたものだが、今では毎日とても楽しく過ごしている。
 学校も楽しい。弁当は美味しい。天界なんて別に帰らなくてもいいやと思っているのは内緒の話だ。

「⋯⋯まぁ、あの、なぁ。俺ん家に来てもいいけど⋯⋯」

 ひとしきり笑ったと思ったら、柳瀬が何かゴニョニョ言い始めた。
 何を言っているのか全く聞き取れない。

「なんだよ、ハッキリ言えよ」
「だ、だから―――」

「はーっはっはっは!」

 突然轟いた高らかな笑い声は、3人の動作を一瞬止めた。
 その一瞬の隙に、香流の胴体に何かが巻き付く。固い骨のような何か。節があって、長い爪が伸びている。
 まるで、鳥の足のような。
 そう理解する前に、香流の身体がふわりと浮いた。

「なっ⋯⋯!?」
「柚木くん!」
「柚木!」

 中川と柳瀬が同時に叫ぶ。香流の身体は空高く舞い上がり、あっという間に姿が見えなくなってしまった。

「何だ今のは!?」
「きっと異世界の侵略者だ!」

 屋上からでは飛べない2人ではどうしようもない。
 2人は頷き合うと、急いで屋上を飛び出した。飛んで行った方向は校庭の方角。とにかく探すしかない。

「くそ、空相手なんてどうすりゃいいんだよ」
「あ、柳瀬くん!あれ!」

 校門を飛び出し、中川が空を指さすと、カラスの群れが矢印を作って空で待機している。
 その先にはまた別の鳥の群勢が纏まっているのが見えた。恐らく、その先にも。

「きっと柚木くんだよ!」
「ほんとやることめちゃくちゃだなアイツ」

 でも、これは来てくれるのだと信頼してくれているという証でもある。
 鳥達の指示に従いながら、2人は全力で駆けた。
 


 香流は悩んでいた。
 ガンガン叩いて離れないか試したかったが、さすがにここから落ちたら死にそうだ。車がミニカーのように小さく見える。よほど高く飛んでいるのか、建物もおままごとの玩具のようだ。

 せめて下が海か森の中なら何とかなりそうだけどなぁ。

 今出来ることは、近くの鳥達に中川と柳瀬に居場所を知らせるよう指示を出すのが関の山だ。大体なんなんだこいつは。試しに軽く叩いてみてもビクともしない。

「おい!お前は何なんだ!」
「随分威勢の良い花嫁だな」

 あ、こいつ絶対許さねぇ。

 カチンときた。思い切りガンガン鳥の足を殴りつける。

「痛い!痛い!」
「どいつもこいつも人を見た目で判断しやがって!」
「こら、やめなさい!」

 突如、胴体をきつく締めあげられる。

「うっ⋯⋯!」
「手荒な真似はさせるなよ。美しいままウェディングドレスを着たいだろう」
「⋯⋯っ、く、」

 くそ!誰が着るか!

 苦しい。息がうまく入らない。何も出来ない自分に腹が立つ。

 でも、絶対こいつの思い通りになんかさせてやるもんか!

 腸が煮えくり返る感覚。血がふつふつと沸き、香流は苦しい中でふぅと息をつく。

 許すな。絶対許すな。
 一ミリたりとも慈悲の心は忍ばせない。

 香流は命令を下す。

 鳥達!全員来い!

 一羽残らずこいつを張り倒せ!

 ―――その日、大規模な鳥類大移動が起きた。
 世界中のあらゆる鳥類が海を渡り、空を舞い、大地を駆け、一同一心不乱に島へと向かう。

 それと同時に、香流は意識を手放した。すやすやと眠りにつく香流の上では、香流を掴む何かが鳥達の襲撃を受けている。

「や、やめろ!くそ!」

 その何かの動きが止まった。
 
 地上では、ニワトリの群れとともに中川と柳瀬が走っている。ものすごいコケコケ言っている。コケってる。そんなコケり主達が急に足をピタリと止めた。

「いた!」
「ねぇ、柚木くん寝てない?」
「呑気な奴だな!」

 柳瀬は腰元の扇を取り出すと、中川の腕を引いた。

「俺があそこまで飛ばすから、アイツから柚木を取り返せ!」
「おれ、飛べないよ?」
「任せろ、飛ばしてやる」

 柳瀬は勢いよく扇を開いた。

風扇華(ふうせんか)!」

 扇の円状に細かい白い花が咲き、たちまちくるくると渦巻いていく。
 渦巻きは螺旋を描き、竜巻へと変化する。下から突き上げるように柳瀬が振り上げると、中川の身体が竜巻に乗って宙へ舞い上がった。

「ひぇぇ!」

 中川は悲鳴を零すが、今はオロオロしている場合じゃない。
 竜巻に回されて目が回りそうだが、焦点はずらさない。目指す目的はひとつ。友達を危険な目に合わせる誘拐犯だ!

眩い光(リュミエール)

 手のひらに光を集約させ、侵略者の視界を奪う。
 ついでに周りの鳥達の視界も奪ってしまったが許して欲しい。途端に方向感覚を失う鳥達と、―――中川が目視したのは。
 
 頭が鳥で、顔は人っぽくて、両手が羽で、あと全裸で羽毛に覆われているという明らかな変質者の姿だった。

「変態だぁ!」

 空にいることも忘れ、中川は全力で叫んだ。
 途端、がくんと訪れる重力。落ちる。でも、変質者から香流も外れた。
 中川は何とか手を伸ばして香流の身体を抱き寄せた。だからと言ってどうすればいいのか分からない。このままじゃ2人とも地面に叩きつけられる!

「柳瀬くん!」
「任せろ!」

 柳瀬は2人の真下に扇を放り投げた。

柔扇華(じゅうせんか)!」

 開いた扇から、花弁の大きなラフレシアのような花がもこもこと咲いていく。
 ぼすん、と中川は香流を抱えたまま着地した。柔らかい。慌てて香流を覗くと、ぐーすか眠っていた。いやほんと何でこの状況下で寝れるの?

「中川、なんかすげぇたくさん鳥が集まってくる!」
「ぎゃあぁ!髪染め事件の二の舞!」

 中川はゾンビのように染料を求める人々の事を思い出した。あの光景は忘れない。全力で香流の頬をビンタする。

「起きてぇぇ!もういいよって言ってぇぇ!」
「このままじゃ鳥達の生態系が崩れる!」

 柳瀬も香流の身体を揺さぶった。うっすらと香流の瞳が開かれる。

「鳥さん達、もういいよ!リピートアフターミー!」
「⋯⋯とりしゃんたち、もーいーよ⋯?」

 そしてまた眠りについた。
 ピタリと鳥達の動きが止まる。怖い。感情の読めない瞳がずらりと並んでいるのが怖い。

「違うんです、地球のために叩いてただけです!」
「柚木に危害を加えようとしたわけじゃなくてだな⋯⋯っ」

 問答無用。

 四方八方飛びかかってくる鳥達は、中川と柳瀬の視界を埋めつくした。


 オーストラリアではダチョウが海岸沿いにずらりと並ぶ写真がSNSで話題になり、南極ではペンギンが列を成してどこかへ向かおうとしている写真が研究者達の推測を呼んだという。


 ★★★★★

 
「柚木、もう闇雲に命令するの禁止な」

 学ランを破かれ、髪を乱され、ズタボロの服と身体で胡座をかきながら柳瀬は香流に懇々と説教する。

「頬が痛い⋯⋯」
「痛いのはおれ達の心だよ。もう少しで鳥恐怖症になるところだったよ」
「大体お前は後先考えなさすぎる。今回のは急な襲撃だったにせよ、鳥類全種類に招集かけることなかっただろ」

 くどくどと説教を続ける柳瀬に対し、香流はしょぼくれながらじんじんと痛む頬を撫でる。
 あれから1時間ほどで目が覚めると、中川と柳瀬が結界魔法とやらの中で必死に鳥達から身を守っていた。
 気付けば中川いわく変質者はいつの間にかいなくなっていたらしい。鳥達にも元の住んでいた場所へお帰りいただいて現在に至る。
 
 全身ボロボロの中川と柳瀬、頬が真っ赤になって涙目の香流は学校から離れたどこかの公園でしゃがみこんでいた。

 今は柳瀬の迎え待ちだ。制服にGPSが仕込まれている柳瀬はボンボンらしく車で迎えが来ると言うので、中川と香流も甘えることにした。

「お前の動かす規模がでかすぎるせいで地球の生態系に影響出たらどう責任取んの?しかもその後寝るし。そもそもお前は無防備すぎるんだよ。お前を手に入れたら地球が手に入るって噂が流れてるって教えてやっただろ」
「まぁまぁ、無事だったんだからその辺で許してあげなよ」
「中川は甘すぎる!地球の神様だって言うならその辺はちゃんとしないと柚木が後で苦労する事になるんだぞ!」

 返す言葉もない。中川もしょぼんとした顔をした。

「はぁ⋯⋯。お前ら2人は俺より常識がないのがよーく分かった。ポンコツがポンコツを守護したところで計上してもポンコツだ!今後は俺も柚木を守ってやる」

 柳瀬はびしっと2人を指さした。

「と⋯⋯友達だから、な!」

 言い切った柳瀬は、耳まで真っ赤だった。
 香流はタコみたいだなぁと悠長な感想を抱く。言ったら怒られそうなのでお口チャックだが。

「中川、教会暮らしはやめてうちで暮らせ」
「えっ?いいの?」
「柚木を守護する者同士近くにいた方がいいだろ。柚木は俺のスマホひとつやるから連絡つくようにしとけ」
「すまほってなに?」
「原始人かお前は!」

 また怒られた。香流は大人しくお口チャックの動作をする。

「この際だから中川にも買ってやるよ!いいか、これは必要経費だから買うのであって、簡単に貢いでもらえるなんて勘違いするなよ!」
「わーい、毎日お風呂に入れるしふかふかのお布団で寝れる〜」
「この天使可哀想だなぁ畜生!」

 柳瀬がダンダンと地面を殴りつけている。柳瀬って変なやつだなぁと香流は心の中で呟いた。

 でも、誰かに助けられたのはこれで2度目だな。

 友達って身を呈して助けに来てくれるものなのか。なんだか心の中がじんわり温かくなる。

 家族とは違う、自分を大事に思ってくれる存在。
 命令なんかしなくたって、駆けつけてくれる存在。

 そんなひとが、おれの側にいるんだな。

「⋯⋯何笑ってんだよ、柚木」
「へ?ぇ、いやぁ⋯⋯。⋯⋯何でもない!」

 なぁ、おれやっぱり学校行って良かったよ。柚姫、賢吾。

 嬉しそうな香流の側に、小動物達が寄り添ってくる。そんな光景を眺めながら、中川と柳瀬は苦笑いを交わした。
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