嘘から始まる恋煩い!
と、今度は私が呆れていると、ちょうど世那がお手洗いから戻ってきた。
「ただいま、姉ちゃん。………ああ、海里センパイも待っててくれてアリガトウゴザイマス。」
「ちょっ、世那!なんでそこで刺々しくするの!」
「あはは、大丈夫だよ美亜。生意気なガキには慣れてるから。」
「…………え゛?」
なんだか今悪い言葉が出てきたのは聞き間違いだろうか。是非とも聞き間違いであってほしい。
ただ、現実はそんな甘くはないようで。
「………ガキ?誰のことを言ってんですか?」
「わぁ〜、世那っ!そこで言い返したら本当に子供になっちゃう!ほら、気を取り直してどこか行こ?海里センパイも、ね?」
「「………っ、わかったよ………。」」
も〜、普段は社交性高い2人がいがみ合うことになるなんて!
少なくとも表では仲良くしようよ、しかも世那は自分から行くって言ったんだし!
前途多難だなと思いつつも、いつもと違って新鮮だなと思っている私もいた。
< 156 / 156 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

近況ノート・サブ本編

総文字数/4,994

その他11ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
こちらは、読まなくても本編には関係しません。しかし、小説の更新に関するお知らせや、本編のキャラについて詳しく知りたかったり、暇な時にはぜひ読んでみてください! ※不定期に更新します。 ※キャラ紹介については、本編を読んでからこちらを読むのをおすすめします。 公開日:2026/04/24

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop