夕焼けの空に、君を想う。
第二章
触れられない距離
あの日から数日。
私は何度も桜陽さんの家の前を通りすぎてはやめていた。
行きたいけど、理由がない。
……別にいいじゃん。桜陽さんが来てって言ったんだし。
家のチャイムを押す。
なんだか改めて見ると大きい家。
私の身長くらいはあるレンガの塀に、庭には綺麗な薔薇の花が咲いている。 家も西洋風に近い感じだ。
後…ここ数日来て思ったけれど、カーテンがいつもしまっている。
どうしてだろうか。
そんな事を考えていると、ゆっくりと扉が開いた。
「いらっしゃい」
桜陽さんは昨日のように優しく笑っている。
「ほんとに来たね」
「……悪いですか?」
「いや、嬉しいよ」
その一言で少し心が軽くなる。
私は何度も桜陽さんの家の前を通りすぎてはやめていた。
行きたいけど、理由がない。
……別にいいじゃん。桜陽さんが来てって言ったんだし。
家のチャイムを押す。
なんだか改めて見ると大きい家。
私の身長くらいはあるレンガの塀に、庭には綺麗な薔薇の花が咲いている。 家も西洋風に近い感じだ。
後…ここ数日来て思ったけれど、カーテンがいつもしまっている。
どうしてだろうか。
そんな事を考えていると、ゆっくりと扉が開いた。
「いらっしゃい」
桜陽さんは昨日のように優しく笑っている。
「ほんとに来たね」
「……悪いですか?」
「いや、嬉しいよ」
その一言で少し心が軽くなる。