難攻不落な総長様と攻略不可な天才女子
おい・・・・・・嘘だろ・・・・・・。

「癸酉さんもでしょ?」

羽野が訴えかけるように見てきた。

・・・・・・ここで頷いたら・・・・・・どうなる・・・・・・?

「知ってるよ・・・・・・?癸酉さんが維ちゃん見る目、すっごいキラキラしてるんだもん・・・・・・」

は・・・・・・?

羽野の言葉に水無瀬と七条、それに俺自身が驚いた。

そんな顔・・・・・・してたのか・・・・・・?

「俺等に嘘つかないでよ・・・・・・?」

どんどん俺を隅に追いやっていく羽野。

「・・・・・・好きだ・・・・・・」

逃げ道がなくなったとわかった途端、俺はそう呟いた。

本当に・・・・・・同仕様もないほど・・・・・・。

「でも、俺半分諦めてるからね?」

「・・・・・・だろうなぁ」

羽野がそう言うと分かっていたかなように七条が言った。

「維ちゃん、絶対凜選ぶんだもん・・・・・・」

水無瀬はその言葉に嬉しそうな・・・・・・不思議そうな顔をした。

*  *  *

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