海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「あのーっ、すみませーん!」

 今度は、の女の子が、大声で話しかけてくる。

「あっ、はい! な、何かご用でしょうか?」

 ぼくはあわてて立ち上がって、みんなのところへ駆け寄った。

 すると、4人が一瞬だけ、ニヤリと顔を見合わせる。

 何なんだろ? 今の目配せは……。

「あたしたち、頼みたいことがあってきたんだけど」

「わかりました。ぼくでよければお聞きします!」

 ぼくがペコッと頭を下げると、女子たちは当たり前のような顔をして、向かい合う白いソファにどかっと座り込んだ。

 背もたれに深くよりかかったり、足を組んだり……。

 まるで自分の家でくつろいでいるみたいに、遠慮なんて全然ない。

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