海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「――それから。きみたちが部活をサボって、ここで迷惑をかけていたことは、あとで各部活の部長に報告しておくからな」

 淡々とした院瀬海くんの宣告が、とどめになった。

 女子4人組の顔色が、みるみる真っ青になっていく。

「ひいっ!」

「も……、もう行こ!」

 女子たちが逃げるように、バタバタと部屋を飛びだしていく。

 まるで嵐が過ぎ去ったように、あたりに静けさが戻ったあと。

「大丈夫か?」

 院瀬海くんが、おもむろにこちらを振り返った。

 いつもは冷たく射抜くような瞳が、今はぼくを心配するように、ほんの少し温かい色をしている。

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