海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「あ……、ううん! 特に何もなかったよ」

 ぼくはすぐに笑顔を作って、宙音くんに嘘をついた。

 でも、頭の中は、院瀬海くんの独り言に対する疑問であふれ返っていた。

 院瀬海くんってば、いったい何を考えているんだろう?

 『早めに手を打つ』って、いったい何に対して?

 それに、なんだかとてつもなく嫌な予感がしてくるんだけど……、まさかね。

 ただの、ぼくの気のせいだよね……?



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