海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「でも、そんな当たり前の毎日の中で、俺はずっと思ってた。小遥、お前のことが好きだ。……そう、世界で二番目に」

 何で二番目⁉

 途中までは完璧だったのに、最後の一言で全部ぶち壊しだよ!

「ちょっと、蜜希くん……世界で一番好きな人って誰?」

 目が点になった朝比奈くんが問いただすと、蜜希くんは不思議そうに首をかしげた。

「世界で一番好きな人? そんなの、ボク自身に決まってるじゃん!」

「じっ、自分⁉」

「だって、ボク以上にキュートで守りたい存在なんてこの世にいないんだもーん!」

 自分で自分を抱きしめながら、蜜希くんはうっとりとした。

「そ・れ・に! 自分を愛せないと、他の人も愛せないんだよっ」

「とりあえず、蜜希は不合格な」

 これにはさすがの宙音くんも、珍しく冷めた顔で吐き捨てた。

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