海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「とりあえず、おれはパスで。代わりにのぞむん、頑張って」

「えっ、ぼく⁉」

 急に怜夜くんにバトンを渡されて、思わず声が裏返った。

「そうだよ。蜜希、薫、おれの順できたんだから、残るのはのぞむんだろ」

「葉山くんが考えたセリフ、俺も聞きたい!」

 やめて、朝比奈くん! 初恋もまだのぼくに期待しないで!

 どうしよう……。最高の告白のセリフなんてちっとも考えてないよ……。

 でも、ここはなんとかして、アイデアを出すべきだよね。

「えーっと、そのー……」

 ぼくが目を泳がせながら、必死に脳みそをフル回転させていたそのとき。

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