海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「……さて。もうすぐ休憩時間が終わるから、生徒会本部の見回りに行ってくるよ」

 天くんが腕時計を見て、きりっとした表情で言った。

 その目は、以前の冷徹な光ではなく、学園を愛するリーダーとしてのまっすぐな輝きに満ちている。

「おう、頑張れよ! 天!」

 宙音くんが、天くんの背中をバシッと叩く。

 天くんは少しだけ痛そうに、でも最高に幸せそうに笑って、人ごみの中へと消えていった。

「……よし! ぼくたちも、文化祭を最後まで全力で楽しもう!」

 ぼくの言葉に、みんなが「おーっ!」と元気よく声を上げた。

 青い空の下。みんなの笑顔は、真夏の太陽に負けないくらい、まぶしく輝いていた。
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