海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「春日井くんが、いない……」

 おかしいな。さっきまで一緒にいたはずなのに……、どこに行っちゃったんだろう?

「おーい、望。望!」

「えっ、何?」

 いきなり大声で名前を呼ばれて、ぼくはハッと我に返った。

 何かと思えば、綺良くんがぼくに向かって手招きしている。

「ほら、ぼーっとすんな。早く入れ!」

「でも、春日井くんがっ……」

「あいつならそのうち来るだろ。それより、ほかの誰かが来るかもしれないから、急ぐぞ!」

「わ、わかった!」

< 41 / 189 >

この作品をシェア

pagetop