海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「れーくんにもあげるね」

 蜜希くんが、怜夜くんにピザパンとオレンジジュースを差し出した。

「……ああ、バッグの上に置いといて」

「わかった! ……って、れーくん⁉」

 突然、蜜希くんがまた大きな声を上げた。

 もう! さっき『静かにして』って言ったよね⁉

「ちょっと、何やってんの⁉」

「何って、課題だよ。誰も来ないし、今のうちに済ませておこうと思って」

 そう答えた怜夜くんは、床の上に問題集とノートを広げて、計算問題を解いていた。

 真面目かっ⁉ ……いや、今のところ、真面目に犯人を待ち伏せしてるのってぼくだけだよね?

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