海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「きみたち……こんな夜中に、ここで何をやっているんだ?」

 頭上から降ってきたのは、聞き覚えのある不機嫌そうな声。

 直後、パッと強い光に照らされて、ぼくは思わず腕で目を覆った。

「まぶしっ! いきなり何……って、院瀬海くん⁉」

 目の前にいたのは、スマホのライトをこちらに向けた院瀬海くんだった。

「……ったく。寮にも食堂にもいないと思ったら、こんな所に隠れていたのか」

 院瀬海くんは、ぼくたちの顔を見回すと、あきれたようにため息をついた。

「しかも、時雨先輩まで巻き込んで……。いったい何をたくらんでいるんだ?」

「待ち伏せしてるんだよ」

 宙音くんが答えると、時雨先輩もうなずいた。

「私の靴箱に怪文書を入れてくる犯人をつかまえるために、こうして待ち伏せしてるの」

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