海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みでも必ず解決してみせますっ!~
「あのー、さっきから『犯人』とか『怪文書』とか言ってるけど……。いったい何の話?」

「と、とぼけないでくださいよっ!」

 薫くんが食ってかかった。

「さっき、凛先輩の靴箱に封筒を入れてるの、ばっちり見ましたから! あんな不気味な手紙を毎日送りつけて……!」

「えっ、不気味……? あれ、ただの催促の手紙だよ。図書室の本を返して、っていう」

「「「「「……え?」」」」」

 廊下に、ぼくたちなんでも解決部の、ポカンとした声が響いた。

「あっ……」

 時雨先輩が思い出したように、ギクッと顔をこわばらせる。

 それじゃあ、あの不気味な怪文書って……ただの図書室からの呼び出しだったってこと⁉

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