【原案部門】「選ぶのは、金か、知性か、それとも愛か?」―義務教育を飛び級で終えた神童たちの計測不能な2年間、開幕!―

選ぶのは、金か、知性か、それとも愛か?

この学園で最も重要視されるのはテストの点数ではない。ただ一つ―「恋愛」である。

桁外れの天才・秀才が二年間だけ通う学び舎―ラスター&レガシー・コンサバトリー、通称「LLC」へようこそ。

義務教育という退屈なプロセスを、その明晰な頭脳で飛び級し、10代半ばにして世界の理を理解してしまった若き天才たち。彼ら・彼女らが大学や実業界へ羽ばたく前のわずか2年間、その身を置くのがこの ラスター&レガシー・コンサバトリー、通称「LLC」です。

広大な敷地にそびえ立つ白亜の校舎。背後には、主人の影として控える一流の執事とメイドたち。
ここでは、数学の公式も、歴史の年号も、もはや学ぶ必要はありません。資産運用、帝王学、国際儀礼、そして「芸術のパトロンとしての審美眼」を養う授業など、世界をけん引する存在となるために必要なカリキュラムが多く用意されています。

ただしこの学園において、真に優秀であることの証明は、テストの点数ではありません。
それは、卒業までに、自らの家門にふさわしい、あるいは自らの才能をさらに増幅させる、はたまた自らが心から愛する「運命の相手」を見つけ出すこと。

今後待ち受けているであろう彼ら・彼女らの成功した人生には、最高のパートナーが不可欠だからです。

ここに集うのは男女関係なく、誰もが人生の強者―故に、ここで行われるのは、甘いだけの恋ではありません。
資産、知能、血統、そして何より「情熱」や「愛」という名のカードを切り合う、最も贅沢で、最も過酷な恋愛レースといえるでしょう。

ある時は身分違いの恋に苦しみ、ある時は一人の令嬢を取り合って紳士たちが決闘を繰り広げ、ある時は大勢の令嬢たちからひとりを選ぶために、紳士がとことん頭を悩ませる―。

卒業式前夜に行われるのは「アブソリュート・ラスター・ガラ」、絶対的光彩の祝祭。
全校生徒の前でカップル成立の宣言を行う、年間行事で最も華々しいイベントです。ここでカップルが成立しなかった者は、「負け組」としての烙印を押され、この学校を去ることになります。

限られた時間の中で、貴方または貴女は、執事やメイドを駒のように使い、理想の伴侶を射止めるための「ゲーム」に興じましょう。ちなみに……生徒たちだけではなく、毎年必ず「執事」と「メイド」の間でも恋愛模様が繰り広げられるとか、そうでないとか。
二年後、隣で微笑んでいるのは誰なのか?

真の幸福を見つけるための旅がいま、始まります。
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

表紙を見る 表紙を閉じる
こちらはマンガシナリオになります。 「第9回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリーしています。 両道かつ容姿端麗、全てにおいて完全無欠の生徒会長の「黒宮ひかり」は、規律と礼節を重んじるばかりに周りから孤立しがちな女子高校生。ひょんなことから夜の学校に閉じ込められてしまい、恐怖に怯えていたひかりを助けたのは、同じクラスでやる気ゼロの脱力系男子、「白堂夜斗」だった。普段無表情を貫いている夜斗は、震えるひかりをじっと見つめ、そして微笑する。 「……可愛い泣き方するんだね、生徒会長って」 次の日、ひかりは夜斗に、泣いていたことを誰にも言わないで欲しいと要求する。だがそれを受けた夜斗は驚くべき提案を持ち掛けてくる。 「俺の彼女になるんなら、黙っててあげる」 自暴自棄な脱力男子×完全無欠な女子生徒会長の凸凹ラブ・ストーリー、開幕です♡ 黒宮ひかり(くろみや・ひかり) 灰嶺学園高等部2年C組、生徒会長。濡羽色のストレート・ロングヘア。常に誰にも負けない強い人間でありたいと考えており、文武両道で容姿端麗、非の打ち所がない完璧女子だが、実はホラーが大の苦手。身長155cm 白堂夜斗(はくどう・やと) 灰嶺学園高等部2年C組。シルバーアッシュのショートヘア。常にだるそうで何事に対してもやる気がなく、授業中はほとんど寝ている。ひかりとは同じクラスだが話したことはなく、夜の学校で出会ったことをきっかけに彼女への執着を深めていく。身長178cm

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop