あっちにいくの
ある日事件は起こった。

ん…。
朝?
まぶしい…。
あれ、リビングの電気ついてる。

リビングはいつも電気消されてるはず。
消し忘れたのかな。

「あんた、親に対してどの口聞いてるの。私に口出しする子はいらない。」

「やめてっ。許してよっ。」

「私が許すわけないでしょ~?さよなら。」

グサッ

「ねぇね…?」

見ると、おなかにナイフを刺されたねぇねがいた。

「ねぇねっ!!」

「あら、起きてたの?邪魔者はもう死ぬ。楽になったわぁ~。」

「嘘…。」

「甘苺…ごめんねっ…」

ねぇね、今すうぃの名前言ってくれた。
甘苺って書いて、すうぃーとべりぃー。
お母さんがつけたの。

「ばいばい。」

やだっ。
ねぇねがいないと…。
声に出せない…。

「こいつはゴミ捨て場に捨ててくるから。じゃあね~」

連れていかれちゃった。
助けれなかった。

すうぃ、生きていけない。
ねぇねがいないと。
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