13日の日直当番
私と翔太くんは昇降口で待ち伏せをして、城崎さんの後を付けることになった。
城崎さんは昨日と変わらない様子で友人たちと一緒にやってきた。
時折明るい笑い声も聞こえてくる。
クラスメートがひとりいなくても、彼女たちの日常はなにも変わらない。
それを目の当たりにするとまた胸が痛くなった。
だけど私だって同じだ。
例えばみーちゃんやヤヨイちゃんが学校を休んだからと言って、私が一日中沈んでいるわけじゃない。
心配にもなるし連絡も取るけれど、私の時間は私の時間として進んでいる。
玉井春香さんが事故に遭ったのは三か月も前のことだから、みんなが完全に日常に戻っているのは不思議でもなんてもなかった。
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