13日の日直当番
「これって、カタカナのハルカのことだよな?」
わからない。
でも、ここに書かれている名前なのだから同一人物なんだろう。
「5年前の教室でもルールは適応されていた。だけどハルカではなく、玉井春香という名前だった?」
翔太くんが顎に指を当てて考え込む。
「もしかしたら、このルールが続いてきた中で名前が簡略化されたのかもしれないね?」
「簡略化された名前でもOKだったってわけか」
玉井春香が元々の名前だとすれば、一気に現実感が湧いてくる。
ハルカなどという抽象的だった存在がその輪郭を現してきた気分になって寒気が走った。
脳裏に真っ青な顔をした女の子の顔が浮かんでくる。
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