気持ち悪い方はお断りします
どうやら私は自己愛が強すぎるらしい。
そのせいで王太子様に怒られて、反省させられることになった!
「お前が自分を可愛いと思うのは勝手だし、人間自分が死にたくないのは当然だ、だが私からしたらお前なんぞ知った事じゃなくて当然なのだ!」
こんなことを言われた時はショックだったが、なるほど私も他人なんか知った事じゃない以上、他人も私が知った事では無いのは当然なのかと、教えられたのである。
こうして王太子様の婚約者になれなかった私だが、公爵令嬢で美しい私の元には婚約申し込みが殺到しているのである。
ふむ、どの殿方が私を愛してくれるのだろうか?と期待している。
そんな中他の公爵家のカッコいいと評判のイケメン貴公子がいるので、これならば私に釣り合いが取れるかもということで、会うことを決めた!
さっそくイケメン公爵令息ことピーターに会うと、彼はたくさんの花束を差し出してきた……!
悪くないわね……私の好きな花では無いけど、そんなもの分かるわけないし、その姿勢を評価しましょう!
と私が思っているとピーターは言い出した……
「スザンヌ、この花はね、僕がいいと思って職人に用意させたんだ、美しかろう……!」
などとうっとりしているでは無いか……!
なるほどそんな花を用意した自分を称えろと来たのですか……!
いいでしょう、私も意地悪じゃないから、ピーター様を讃えてあげますわ!
「……そうですわね、こんな素敵な花をくれたピーター様は素晴らしいと思いますわ!」
これで喜ぶだろうと思ったら……!
「違うんだスザンヌ、この花はキレイだと言っているのだ!」
「……ええキレイな花をありがとうございますピーター様と言いましたけど?」
「……君は僕を馬鹿にしているのか!」
はぁ?今どこに私が馬鹿にした要素あったの!?
ヤバい雰囲気しか感じなかったが、ピーターの奴は不機嫌な顔をして言いだした……!
「君は僕を馬鹿にしているのか?僕は僕を褒めて欲しいのではなく、花を褒めて欲しかったんだ!」
……何言ってるんだこいつは……じゃあハッキリ言ってやらないとね!
「花が美しいとしても、何でそれを貴方に言わないといけないのです!」
「……何を言ってるのだ?」
「言って欲しいってことはどうせ褒められたかっただけでしょ、潔く認めたらいかが?私は堂々と正直に人から褒められて生きてきましたわ!軟弱者!」
ムカついたのもあって堂々と言ってしまった!
「だから僕はこのキレイな花を褒めるべきだと言っているのだ!何故それを分からないんだ!僕は僕が褒められたいなんて甘ったれでは無いんだ!」
「……あら口だけは達者なようね、言葉の通じない花がキレイだと思ったら、別に私の中で思うだけでも構わないのに、何故褒めないといけないので?」
「キレイな花にキレイということもできない浅い性格なようだね君は!」
「何をキレイと思うかなんてこっちの勝手でしょう!花に罪は無いから言いたくないけど、私はもっと他の花が好みなのに、勝手に美しいを決めないで欲しいですわ!」
「黙れ!お前はあの花の美しさが分からないセンスの無い女だ!」
「おやおや、この社交界で美しいと言われた私のセンスが無いとは……あり得なさすぎて面白すぎますわ、ピーター様はユニークな方なんですね!」
馬鹿過ぎるボケに渾身の皮肉を言ってやると……!
「花のキレイさも分からないものにセンスがあるわけ無いだろう!」
「そのキレイを何でアナタが決める権利があるんですかね」
「僕が決めたんじゃない、キレイなものはキレイだからだ!」
……まずいこいつ話が通じなさすぎて気持ち悪いですわ……!
私も散々色々な令嬢を今まで唖然とさせたことは、王太子様の激怒から改めて気づきましたけど、私のはるか上を行く基地外ですわ……
まさかこの私が、悪寒しか感じないなんて……
当然婚約は断りましたけど、うん私は自己愛は今後も貫きますけど、あのキモさの領域にだけは行かないようにと思うのであった……
どうせ褒められたいだけのくせに、花に間接的に頼るその姿勢、私からしたら論外ですので!
そのせいで王太子様に怒られて、反省させられることになった!
「お前が自分を可愛いと思うのは勝手だし、人間自分が死にたくないのは当然だ、だが私からしたらお前なんぞ知った事じゃなくて当然なのだ!」
こんなことを言われた時はショックだったが、なるほど私も他人なんか知った事じゃない以上、他人も私が知った事では無いのは当然なのかと、教えられたのである。
こうして王太子様の婚約者になれなかった私だが、公爵令嬢で美しい私の元には婚約申し込みが殺到しているのである。
ふむ、どの殿方が私を愛してくれるのだろうか?と期待している。
そんな中他の公爵家のカッコいいと評判のイケメン貴公子がいるので、これならば私に釣り合いが取れるかもということで、会うことを決めた!
さっそくイケメン公爵令息ことピーターに会うと、彼はたくさんの花束を差し出してきた……!
悪くないわね……私の好きな花では無いけど、そんなもの分かるわけないし、その姿勢を評価しましょう!
と私が思っているとピーターは言い出した……
「スザンヌ、この花はね、僕がいいと思って職人に用意させたんだ、美しかろう……!」
などとうっとりしているでは無いか……!
なるほどそんな花を用意した自分を称えろと来たのですか……!
いいでしょう、私も意地悪じゃないから、ピーター様を讃えてあげますわ!
「……そうですわね、こんな素敵な花をくれたピーター様は素晴らしいと思いますわ!」
これで喜ぶだろうと思ったら……!
「違うんだスザンヌ、この花はキレイだと言っているのだ!」
「……ええキレイな花をありがとうございますピーター様と言いましたけど?」
「……君は僕を馬鹿にしているのか!」
はぁ?今どこに私が馬鹿にした要素あったの!?
ヤバい雰囲気しか感じなかったが、ピーターの奴は不機嫌な顔をして言いだした……!
「君は僕を馬鹿にしているのか?僕は僕を褒めて欲しいのではなく、花を褒めて欲しかったんだ!」
……何言ってるんだこいつは……じゃあハッキリ言ってやらないとね!
「花が美しいとしても、何でそれを貴方に言わないといけないのです!」
「……何を言ってるのだ?」
「言って欲しいってことはどうせ褒められたかっただけでしょ、潔く認めたらいかが?私は堂々と正直に人から褒められて生きてきましたわ!軟弱者!」
ムカついたのもあって堂々と言ってしまった!
「だから僕はこのキレイな花を褒めるべきだと言っているのだ!何故それを分からないんだ!僕は僕が褒められたいなんて甘ったれでは無いんだ!」
「……あら口だけは達者なようね、言葉の通じない花がキレイだと思ったら、別に私の中で思うだけでも構わないのに、何故褒めないといけないので?」
「キレイな花にキレイということもできない浅い性格なようだね君は!」
「何をキレイと思うかなんてこっちの勝手でしょう!花に罪は無いから言いたくないけど、私はもっと他の花が好みなのに、勝手に美しいを決めないで欲しいですわ!」
「黙れ!お前はあの花の美しさが分からないセンスの無い女だ!」
「おやおや、この社交界で美しいと言われた私のセンスが無いとは……あり得なさすぎて面白すぎますわ、ピーター様はユニークな方なんですね!」
馬鹿過ぎるボケに渾身の皮肉を言ってやると……!
「花のキレイさも分からないものにセンスがあるわけ無いだろう!」
「そのキレイを何でアナタが決める権利があるんですかね」
「僕が決めたんじゃない、キレイなものはキレイだからだ!」
……まずいこいつ話が通じなさすぎて気持ち悪いですわ……!
私も散々色々な令嬢を今まで唖然とさせたことは、王太子様の激怒から改めて気づきましたけど、私のはるか上を行く基地外ですわ……
まさかこの私が、悪寒しか感じないなんて……
当然婚約は断りましたけど、うん私は自己愛は今後も貫きますけど、あのキモさの領域にだけは行かないようにと思うのであった……
どうせ褒められたいだけのくせに、花に間接的に頼るその姿勢、私からしたら論外ですので!

