コンビニ王子
息子が私の顔を見上げる。


「ママー、早くお家に入ろうよー。」


「あ、ごめんごめん。入ろうねー。」


いいよ、父さん。私に気を使わないで。私はこの子がいるし…守るべき家族が…私の宝物。



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