カーテンコールはまだ鳴らない。
「はい、鶏の唐揚げとポテトフフライです」

「レモンサワーとの相性最⾼。」

「おー、揚げたてじゃん」

侑玖はポテトをつまみながら笑う。

「でも、マジで響華⾼校のときから全然変わってねーのな。」

「いや、そういうあんたも変わってないからね?」

「え〜? 俺はこう⾒えて、割と⼤⼈になったけどな〜」

「……どこが?」

「まあまあ、精神的によ、精神的に。」

そのとき、別の料理が運ばれてくる。
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