総長は、私にだけ甘すぎる。
「黒龍か」

低い声。

校舎の影から現れた男たち。

制服でも、一般人でもない。

明らかに“敵側”の気配。

その中の一人が笑う。

「久しぶりだな、“あの子”」
< 109 / 118 >

この作品をシェア

pagetop