総長は、私にだけ甘すぎる。
「っ……!」
逃げられない力ではない。
でも、離せない。
「聞くな」
「なんで!」
咲良の声が強くなる。
黒崎蓮は一瞬だけ目を閉じた。
逃げられない力ではない。
でも、離せない。
「聞くな」
「なんで!」
咲良の声が強くなる。
黒崎蓮は一瞬だけ目を閉じた。