Marry Me?
Vol.17.Re:大樹VS店長
「あ、あの、大樹……」
「美紗悪い。ちょっと、……泰斗さんと話させて。敢えて、きみの、目の前で」
「あ、はい……」謝らせてさえさせてくれない。間に入る余地がない。きつい眼差しをよこす大樹は、深崎店長だけを、ただ、睨み据える。
「泰斗さん。無自覚にもほどがありますよ。……あなた。美紗に、惚れてるんですよね」
「……中村の仕事ぶりには素直に敬服しているが……」言って頭を掻く店長。あれ、……困ったときにする仕草なんだよね。「言っておくとな。仕事に色恋沙汰を持ち込む主義にはない。……あとあと面倒くせえからな」
ふぅ、と店長の発言を受けて大樹は息を吐いた。「それで。美紗への想いを、セーブしている。……しかし、美紗のことが気になり、突き放せない。
彼女が暗い表情なんかをするとつい、心配で、誘ってしまう。……違いありませんか」
「おっまえ。中村を愛してんだったらんな顔させんなよ」……びっくりした。誰かが仕事でミスしても絶対に笑わないもとい怒らない店長が、珍しくも、声を荒げた。「おれの感情云々以前に、てめえは、美紗に隠してることを、すべて、吐きやがれ」
「美紗悪い。ちょっと、……泰斗さんと話させて。敢えて、きみの、目の前で」
「あ、はい……」謝らせてさえさせてくれない。間に入る余地がない。きつい眼差しをよこす大樹は、深崎店長だけを、ただ、睨み据える。
「泰斗さん。無自覚にもほどがありますよ。……あなた。美紗に、惚れてるんですよね」
「……中村の仕事ぶりには素直に敬服しているが……」言って頭を掻く店長。あれ、……困ったときにする仕草なんだよね。「言っておくとな。仕事に色恋沙汰を持ち込む主義にはない。……あとあと面倒くせえからな」
ふぅ、と店長の発言を受けて大樹は息を吐いた。「それで。美紗への想いを、セーブしている。……しかし、美紗のことが気になり、突き放せない。
彼女が暗い表情なんかをするとつい、心配で、誘ってしまう。……違いありませんか」
「おっまえ。中村を愛してんだったらんな顔させんなよ」……びっくりした。誰かが仕事でミスしても絶対に笑わないもとい怒らない店長が、珍しくも、声を荒げた。「おれの感情云々以前に、てめえは、美紗に隠してることを、すべて、吐きやがれ」