おれが、おまえを、可愛くしてやる。
「我々ってまぁ、……アプリの開発して飯を食っているわけじゃない? ところがそのスマホアプリに没頭するあまり、……周りをないがしろにする連中がいる。現代人の、スマホ依存を手助けしているのかと思うと若干……複雑な気持ちにはなるね」
「……ま、でも、そういうひとたちって、スマホがなくても、ガラケー時代にもコンテンツサイトってのがあったわけだし……。どのみち音楽聴くとか、他のなにかに夢中になって、困ってるひとたちは完全スルーだと思うよ。麗奈が気にすることはないと思うよ」
……と言ったものの。現代人のスマホ依存は目に余るものがある。あるとき、電車を待つホームでなにげなく周囲を見回したときに、ぞっとした。周りの人間ほぼ全員が揃ってスマホをいじっており、周りに見向きもしなかった。煌々と画面の液晶で顔が青白く照らされ。まるで、自分が、ゾンビ映画の主人公になったみたいだったのを記憶している。
「……ま、でも、そういうひとたちって、スマホがなくても、ガラケー時代にもコンテンツサイトってのがあったわけだし……。どのみち音楽聴くとか、他のなにかに夢中になって、困ってるひとたちは完全スルーだと思うよ。麗奈が気にすることはないと思うよ」
……と言ったものの。現代人のスマホ依存は目に余るものがある。あるとき、電車を待つホームでなにげなく周囲を見回したときに、ぞっとした。周りの人間ほぼ全員が揃ってスマホをいじっており、周りに見向きもしなかった。煌々と画面の液晶で顔が青白く照らされ。まるで、自分が、ゾンビ映画の主人公になったみたいだったのを記憶している。