恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます


「今の真奈ちゃんで」

……。

時間が止まる。

「……え?」

けいくんが

私の手からスマホを取って

テーブルに置く。

そして、

ソファに押し倒された。

「ちょっ…」

「お腹いっぱい」

「……は?」

ニヤっと笑う。

「いろんな意味で」

「……っ!」

ボッ。

顔が一気に熱くなる。

「けいくん!」

「クハハッ」

そのまま

首元に顔を埋められる。

「可愛い」

……。

「俺に写真見せて、どうする気だったの?」

耳元で低く囁く声。

ぞくっと

背中に

電撃が走る。

「いいところ、見せたかったの?」

首筋にキスが這う。

「ちがっ…」

違くない。

「クククっ、可愛い事するね」

……。

バレてる。

ズルい。

ほんと、

ズルい。
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