恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます

"ライン教えてくれませんか?"


どっどっどっどっ。

鼓動が一気に速くなる。

ラ、ライン…

このパターンは初めてだ。

これまでの人は、

みんなアプリのままだったから。

なんで急に敬語なんだろ?

……緊張してる?

そう思った瞬間、

余計に意識してしまう。

でも私も、さっきから

心臓うるさいし。

断る理由はない。

ーーこの人ならいい。

そんな気がした。

よし。


"いいよ!"


"ありがとう。ID教えて"


IDね。

ID、ID…

ん?

IDって?

ラインなんてその場で交換とかしか

した事ないからわからねぇ!

しかも保護者とかばっかりだし!

なんか招待とかされたりしてさ。

そして、いじくりまわしてようやくIDを発見。

彼に早速送る。

すると少したってラインに通知が届いた。
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