恋愛する気はなかったのに、年下の彼に甘やかされてます

"同感。愛感じるよね!究極のスキンシップだと思うよ。愛の交換の儀式って感じで"


なんか…

ガチな事言ってしまった。


別に体だけ繋がる事だって、

できるけど…

やっぱり気持ちの乗った行為に

優るものはないと思ってる。


なぜかお腹の奥が久しぶりに

キュッと縮む感覚がした。


慌てて近くにあった水を喉の奥に流し込む。


ちょっと…。

やだ…

何考えてるの私。


"なんかそれ聞いて安心した。あ、でも別に真奈ちゃんとそういう事がしたいって言ってるわけじゃないからね?勘違いさせたらごめん"


ゴクっと固唾を飲む。


だよね。

わかってる。


でもなんか…

胸の奥がチクっとした感じが…。


"大丈夫!わかってるよー"


こ、これでいいかな。

内心どこかで期待していた自分がいたんだと気づいて、恥ずかしい。

なんて返ってくるだろう。 

落ち着かなくて歯磨きを始める私。

するとテーブルに置いていた携帯に通知が来る。

けいくんだ。

すぐに歯ブラシを咥えたまま携帯を手に取り内容を確認してしまう。

速攻で既読をつける私を見てけいくんはどう思ってるのか。

でも俗に言う恋の駆け引きなんて言葉は、

私の辞書にはない。


思い立ったら即行動。

いいんですこれで私は。


"真奈ちゃんに興味ないって言ってるわけじゃないから。ただノリとかでそういう事はしたくないだけで"


もうっ!

なんなん!?


ドキドキする、

こんな事言われたら。
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