檻の外で咲く恋〜玲央視点〜
第十二章 ここにあるもの
夜。
部屋の明かりは、柔らかい。
玲央「……」
ソファに座る。
隣には、芹羽。
少しだけ距離はある。
でも。
前みたいな遠さじゃない。
玲央「……」
テレビはついている。
でも、ほとんど見ていない。
ただ。
この空気が、心地いい。
それだけで十分だった。
羽美「……れお」
小さな声。
視線を落とす。
羽美が、隣に来ている。
玲央「どうした?」
羽美「ねむい」
部屋の明かりは、柔らかい。
玲央「……」
ソファに座る。
隣には、芹羽。
少しだけ距離はある。
でも。
前みたいな遠さじゃない。
玲央「……」
テレビはついている。
でも、ほとんど見ていない。
ただ。
この空気が、心地いい。
それだけで十分だった。
羽美「……れお」
小さな声。
視線を落とす。
羽美が、隣に来ている。
玲央「どうした?」
羽美「ねむい」