檻の外で咲く恋〜玲央視点〜
第七章 見透かされる男
朝。
いつもと同じ時間。
いつもと同じ光。
それなのに。
空気だけが、違う。
玲央「……」
キッチンから音がする。
芹羽が朝食を準備している。
その背中を、少し離れた場所から見る。
声はかけない。
かけられない。
昨日のまま。
距離は、埋まっていない。
羽美「……れお」
小さな声。
下を見ると、
羽美が立っている。
羽美「おはよう」
しゃがんで頭を撫でる。
玲央「おはよ」
少し眠そうな顔。
いつもと同じ時間。
いつもと同じ光。
それなのに。
空気だけが、違う。
玲央「……」
キッチンから音がする。
芹羽が朝食を準備している。
その背中を、少し離れた場所から見る。
声はかけない。
かけられない。
昨日のまま。
距離は、埋まっていない。
羽美「……れお」
小さな声。
下を見ると、
羽美が立っている。
羽美「おはよう」
しゃがんで頭を撫でる。
玲央「おはよ」
少し眠そうな顔。