檻の外で咲く恋〜玲央視点〜
第九章 逃げ場のない選択
夜。
店を閉めたあとも、
そのまま動けなかった。
玲央「……」
カウンターに肘をつく。
静まり返った店内。
頭の中は、同じことで埋まっている。
距離を取る芹羽。
視線を逸らす横顔。
何も言わない沈黙。
玲央「……」
あんな顔、
させるつもりじゃなかった。
でも。
あれが、自分の言葉の結果だ。
玲央「……」
深く息を吐いた、その時。
蒼真「まだいたのか」
後ろから声。
振り返る。
玲央「……蒼真さんか」
玲央「当たり前だろ」
店を閉めたあとも、
そのまま動けなかった。
玲央「……」
カウンターに肘をつく。
静まり返った店内。
頭の中は、同じことで埋まっている。
距離を取る芹羽。
視線を逸らす横顔。
何も言わない沈黙。
玲央「……」
あんな顔、
させるつもりじゃなかった。
でも。
あれが、自分の言葉の結果だ。
玲央「……」
深く息を吐いた、その時。
蒼真「まだいたのか」
後ろから声。
振り返る。
玲央「……蒼真さんか」
玲央「当たり前だろ」