好きになった人は、みんなのアイドルで
38話 帰り道
「お先失礼します!おつかれさまでーす!」
「おつかれさまでーす!」
バイト終わり。今日も悠太郎くんは来なかった。
夏休みが始まってもう10日。
悠太郎くんに会えない日数、更新。のはずだった。
カフェのドアを開けると、悠太郎くんがいた。
「え……あ……いらっしゃいませ」
動揺してしまう。
「つむぎちゃん、おつかれ。バイト終わり?」
「うん、今終わり。帰るとこ。」
「……じゃ、俺も帰ろっかな」
(え?え?帰るの?カフェは?え……もしかして、私と)
「え、カフェ寄るんじゃなかったの?」
「どうしようかなと思ってたとこだったから、今日は帰る」
「そっか」
駅に向かって歩き出す。
「全然会わなかったね」悠太郎くんが笑う。
「うん、全然会わなかった」
「久しぶり」
「うん、久しぶり」
もう夕方なのに、まだ暑い。
体が熱いのはきっとこの気温のせい。
「おつかれさまでーす!」
バイト終わり。今日も悠太郎くんは来なかった。
夏休みが始まってもう10日。
悠太郎くんに会えない日数、更新。のはずだった。
カフェのドアを開けると、悠太郎くんがいた。
「え……あ……いらっしゃいませ」
動揺してしまう。
「つむぎちゃん、おつかれ。バイト終わり?」
「うん、今終わり。帰るとこ。」
「……じゃ、俺も帰ろっかな」
(え?え?帰るの?カフェは?え……もしかして、私と)
「え、カフェ寄るんじゃなかったの?」
「どうしようかなと思ってたとこだったから、今日は帰る」
「そっか」
駅に向かって歩き出す。
「全然会わなかったね」悠太郎くんが笑う。
「うん、全然会わなかった」
「久しぶり」
「うん、久しぶり」
もう夕方なのに、まだ暑い。
体が熱いのはきっとこの気温のせい。