好きになった人は、みんなのアイドルで
72話 焼きたて
大学の調理室。
「紬ちゃん、こんなたくさんパン焼くの初めてでしょ」
「初めてですー!緊張します!」
「学祭はね、地獄だよ。しばらくパン焼きたくなくなる」
「え、どうしよう。パン焼くの嫌いになりたくない」
笑いながら先輩と二人でパンを焼く。
オーブンから取り出すと、パンの良い香りがする。
「わ、ちゃんと焼けてる」
「食べてみる?」
「はい!」
先輩のデニッシュ食パンをちぎる。
ふわふわで甘い香りがする。
「先輩のパン、めちゃくちゃ美味しいです」
「紬ちゃんの塩パンも美味しいよー」
やったね、上手く焼けたね、と二人で喜ぶ。
「これどうするの?」
「あ、友達に配ります」
「私のパンも一緒に持ってく?」
「え!ありがとうございます!じゃあ一緒に包みます!」
持ってきていたラッピング袋に包む。
「じゃあこれは、先輩の分です」
「ありがと、友達に喜んでもらえるといいね」
「ありがとうございます!」
「当日も頑張ろうねー」
「はーい、また」
片付けをして調理室を出る。
早く悠太郎くんに食べてもらいたい。
気が付いたら走り出していた。
「紬ちゃん、こんなたくさんパン焼くの初めてでしょ」
「初めてですー!緊張します!」
「学祭はね、地獄だよ。しばらくパン焼きたくなくなる」
「え、どうしよう。パン焼くの嫌いになりたくない」
笑いながら先輩と二人でパンを焼く。
オーブンから取り出すと、パンの良い香りがする。
「わ、ちゃんと焼けてる」
「食べてみる?」
「はい!」
先輩のデニッシュ食パンをちぎる。
ふわふわで甘い香りがする。
「先輩のパン、めちゃくちゃ美味しいです」
「紬ちゃんの塩パンも美味しいよー」
やったね、上手く焼けたね、と二人で喜ぶ。
「これどうするの?」
「あ、友達に配ります」
「私のパンも一緒に持ってく?」
「え!ありがとうございます!じゃあ一緒に包みます!」
持ってきていたラッピング袋に包む。
「じゃあこれは、先輩の分です」
「ありがと、友達に喜んでもらえるといいね」
「ありがとうございます!」
「当日も頑張ろうねー」
「はーい、また」
片付けをして調理室を出る。
早く悠太郎くんに食べてもらいたい。
気が付いたら走り出していた。