好きになった人は、みんなのアイドルで
85話 もう大丈夫
「栞、おはよ」
「紬おはよ」
「ごめん、もう大丈夫。大丈夫になった、と思う」
「うん、分かった」
この辛かった1ヶ月弱、
栞は何も言わず(時には怒りながら)ただそばにいてくれた。
何も説明しなくても、
心境の変化があったことを分かってくれたのが嬉しかった。
「昨日、久々にご飯美味しかった」
「それは良かった」
「あと、よく眠れた」
「うん、それ聞けて安心した」
「ごめんね、ありがとう」
「ううん、大丈夫」
そのまま、栞がぎゅっと抱き締めてくれた。
変わらず視線は怖いし、笑い声は気になるけど、
栞も悠太郎くんもいるんだ。大丈夫。
苦しんでる間も、ずっと私のことを見ててくれた人がいる。
負けてばっかりじゃ、だめだよね。
「ねえ、栞、今日のお昼オムライス食べたい」
「あ、じゃあ三限サボって向かいのカフェ行こっか」
「賛成」
「紬おはよ」
「ごめん、もう大丈夫。大丈夫になった、と思う」
「うん、分かった」
この辛かった1ヶ月弱、
栞は何も言わず(時には怒りながら)ただそばにいてくれた。
何も説明しなくても、
心境の変化があったことを分かってくれたのが嬉しかった。
「昨日、久々にご飯美味しかった」
「それは良かった」
「あと、よく眠れた」
「うん、それ聞けて安心した」
「ごめんね、ありがとう」
「ううん、大丈夫」
そのまま、栞がぎゅっと抱き締めてくれた。
変わらず視線は怖いし、笑い声は気になるけど、
栞も悠太郎くんもいるんだ。大丈夫。
苦しんでる間も、ずっと私のことを見ててくれた人がいる。
負けてばっかりじゃ、だめだよね。
「ねえ、栞、今日のお昼オムライス食べたい」
「あ、じゃあ三限サボって向かいのカフェ行こっか」
「賛成」