私が一緒に暮らすのは、人気ゲーマーでした

イケメンと同居?!


玄関を開けるとー


「え...!?」


そこには、儚いイケメンがいまし た。


─────


わたし、川瀬(かわせ)なの。
どこでもいる地味〜な中学2年生。


今日はクラス替えだったのだんだけど、案の定友達はできず……。


今年もボッチ確定かな。
体育でペアを作る時の、余った私を見る先生の視線と言ったら……思い出すだけで申し訳なくなってきたよ。


がっくりと肩を落としながら、家に帰る。
あぁ……今日もお母さんいなかったっけ。


私の家はお父さんが訳あっていなくて、お母さんは仕事一直線!!って人。


だから私のことなんてちっとも考えてないんだろうな…。
私の気のせいだといいんだけど。


そのとおり、というように私の家は、静まりかえっていた。お母さんまた、洗濯物片付けてない。
お仕事忙しいんだろうな。


そんな事を思いながら、わたしは靴を脱ごうとした。
…ん?


なぜか玄関に男の人のものであろう、革靴が置いてるんだけど…。


ドッキリ…?って思ったけど、わたしみたいな普通の中学生にそんなことする番組があるわけないし。


あれ?、と私は首をかしげる。
この家には私とお母さん(実質いない)しか住んでないのに…。

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