終わりから始まる恋を、君と
次の瞬間――
「……っ」
自分のお腹が、きゅう……と、情けない音を立てた。
雫は、固まった。
「……」
ルカも、固まった。
数秒の沈黙。
それから、ルカの肩が、くっと小さく揺れる。
「ふ……っ」
耐えきれなかったように、息を漏らす。
「……正直だな」
からかうというより、どこか安心したような、柔らかい声音だった。
雫の顔が、みるみる赤くなる。
「ち、違っ……!
あの……その……!」
必死に否定しようとするが、言葉はうまくまとまらない。