じゃあね。
この物語は高校受験を終え、無事に第一志望校に合格した瞬間から始まっていたのかもしれない。

朝の知らせを教えるタイマーが部屋中に鳴り響き、カーテンの隙間から差し込む光が私を嫌でも夢の中から引きずり下ろす。
「おはよー」
寝ぼけながらリビングへ行き挨拶をする
「おはよう紗南、とうとう入学式だねー。遅刻しないように行かなくっちゃ!」
私よりも一段と気合いを入れている母を横目に朝食を食べ、真新しい制服に身を包み高校へ向かう
中学校の時とは比べものにならないほど大人数の新1年生に圧巻されながら、母と別れクラスヘ向かう
「初めまして!私みずほって言います!よろしくね」
と、前の席の子が話しかけてくれた
正直人見知りだからありがたい!
「私は紗南って言います!こちらこそよろしくね!」
目がクリクリで可愛い子だなあ〜
「紗南は入りたい部活とかなんかあるの?」
私は高校に入ったらやりたい部活は決まっていた
「私は運動部のマネージャーになりたいんだ〜」
高校生と言ったらマネージャーだよね!
「え!そうなの!私もマネージャーやりたいって思ってたんだ!どこの運動部に入ろうと思ってたの?」
やっぱマネージャー人気だよね
「んーまだ決めてないんだけど、運動部だったらどこでもいいかなって思ってた!」
「え!じゃあ一緒に男子バレー部のマネージャーやらない?アニメ見てて憧れてたんだ〜」
バレー部か、小学校の時バレーやってたからルールもわかるし1から覚えることはあんまりなさそうだからまあいいか
「うん!いいよ!」
男子バレー部がある高校はそんなに多くなく楽しそうだと思った
「ほんと!やった!明日見学に行こ!」

この時もし男子バレー部に入っていなかったらきっと私は後悔している
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