一国の双子の皇女ですが土いじりが趣味です!〜恋愛?結婚?なんて興味ないです!〜
部屋につくと自然と繋がれていた手は離れた。
「あっ…」
長時間握っていたせいか何だか少し寂しい気もする。
「アルティリエ皇女?」
「あ、いえ」
私は苦笑いを浮かべて何とか誤魔化した。
「ここが君の部屋だ。何か不備があれば侍女に言ってくれればいい」
「ありがとうございます」
「それからあそこの扉は僕の執務室だから何か用事があるならいつでも来て」
「えっ、でもお仕事の邪魔になるのでは?」
「丁度妃教育が始まったら来ることになるから大丈夫だよ」
そう。
皇女ではあるが、皇太子妃、そして、皇后になるのなら話は違う。
それ相応の教育を1年間受けてから正式に皇太子妃になるのだ。
…土いじりできる時間があればいいけど。
「そうだ、僕と君、呼び方を変えよう!今までは堅苦しい呼び方だったからね」
「ぜひ!」
「じゃあ僕は妹さんが呼んでたようにアルティ…って呼ばせてもらってもいいかな?」
「もちろんです。では私は…ティル…様と」
「様はいらないんだけどなぁ…まあ最初だからいいか」
「すみません…これで勘弁してください…」
「ははっ。可愛いなぁアルティは」
そう言って頭をポンポンされた。
何だか妹扱いされた気分。
まあティル様の方が1つ上なんだけどね。
「来て早々悪いんだけど、今日の夜は晩餐会あってね。疲れさせちゃうかもしれないけど大丈夫かな?」
「ええそのつもりで来ましたもの」
「よかった。僕が迎えに来るまでくつろいでいるといいよ」
「ありがとうございます」
そしてじゃあと言ってティル様は去って行った。
「あっ…」
長時間握っていたせいか何だか少し寂しい気もする。
「アルティリエ皇女?」
「あ、いえ」
私は苦笑いを浮かべて何とか誤魔化した。
「ここが君の部屋だ。何か不備があれば侍女に言ってくれればいい」
「ありがとうございます」
「それからあそこの扉は僕の執務室だから何か用事があるならいつでも来て」
「えっ、でもお仕事の邪魔になるのでは?」
「丁度妃教育が始まったら来ることになるから大丈夫だよ」
そう。
皇女ではあるが、皇太子妃、そして、皇后になるのなら話は違う。
それ相応の教育を1年間受けてから正式に皇太子妃になるのだ。
…土いじりできる時間があればいいけど。
「そうだ、僕と君、呼び方を変えよう!今までは堅苦しい呼び方だったからね」
「ぜひ!」
「じゃあ僕は妹さんが呼んでたようにアルティ…って呼ばせてもらってもいいかな?」
「もちろんです。では私は…ティル…様と」
「様はいらないんだけどなぁ…まあ最初だからいいか」
「すみません…これで勘弁してください…」
「ははっ。可愛いなぁアルティは」
そう言って頭をポンポンされた。
何だか妹扱いされた気分。
まあティル様の方が1つ上なんだけどね。
「来て早々悪いんだけど、今日の夜は晩餐会あってね。疲れさせちゃうかもしれないけど大丈夫かな?」
「ええそのつもりで来ましたもの」
「よかった。僕が迎えに来るまでくつろいでいるといいよ」
「ありがとうございます」
そしてじゃあと言ってティル様は去って行った。