一国の双子の皇女ですが土いじりが趣味です!〜恋愛?結婚?なんて興味ないです!〜
2〜運命の舞踏会
舞踏会当日。
今日は帝国が定期的に主催しているいわゆる普通の舞踏会。
私は早めに支度を終え、皇女らしくそこら辺の令嬢より着飾って何だか身体が重い。
少しでも休もうと自室の窓から次々と城へ到着する馬車を見つめていた。
私はスティール皇子様がいつ来るか無意識に見つめていて思わず顔が赤くなった。
でもよく考えたらスティール皇子様の婚約者になるということは隣国の帝国、アメストリス帝国の皇太子妃、未来は皇后になるということ。
土いじりが好きな私が皇后になるなんて絶対に許されないはず。
それじゃあメルフィが婚約者になったら…?
そんなことを考えたらドクンと胸が痛んだ。
スティール皇子様の横で微笑むメルフィを想像したら何だか嫌な気分になった。
「…いっそ、出会わなければよかったのに」
そうボソッと呟いた。
庶民や男爵家、子爵家に生まれていれば土いじりなんてコソコソしないで思いっきりできたのに。
コンコン。
するとドアのノックする音が鳴る。
「アルティいる?もう準備が整ってるなら一緒に会場へ行こ」
「うん。今行くわ」
私は何だかモヤモヤした気持ちのまま舞踏会へ向かった。
今日は帝国が定期的に主催しているいわゆる普通の舞踏会。
私は早めに支度を終え、皇女らしくそこら辺の令嬢より着飾って何だか身体が重い。
少しでも休もうと自室の窓から次々と城へ到着する馬車を見つめていた。
私はスティール皇子様がいつ来るか無意識に見つめていて思わず顔が赤くなった。
でもよく考えたらスティール皇子様の婚約者になるということは隣国の帝国、アメストリス帝国の皇太子妃、未来は皇后になるということ。
土いじりが好きな私が皇后になるなんて絶対に許されないはず。
それじゃあメルフィが婚約者になったら…?
そんなことを考えたらドクンと胸が痛んだ。
スティール皇子様の横で微笑むメルフィを想像したら何だか嫌な気分になった。
「…いっそ、出会わなければよかったのに」
そうボソッと呟いた。
庶民や男爵家、子爵家に生まれていれば土いじりなんてコソコソしないで思いっきりできたのに。
コンコン。
するとドアのノックする音が鳴る。
「アルティいる?もう準備が整ってるなら一緒に会場へ行こ」
「うん。今行くわ」
私は何だかモヤモヤした気持ちのまま舞踏会へ向かった。