双葉に咲いた、ニセモノ双子。
ずっと使ってきた力。

片割れと離れてしまったとしても、弱くはなってしまうだろうけど、染みついた力は消えない。

小さな声だけど、いつものニセモノの声より深く心に刻まれた。



「よし、明日一緒にがんばろ〜!!」

「うんっ、誘拐されるぞ〜っ!」



気持ちを切り替えて、手を突き上げながらいつも通りに叫んだ。









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