双葉に咲いた、ニセモノ双子。
精霊は再び、映像を作り出す。


映像に映る少女ふたり。

少年に復讐するべく、少年と同じように復讐の力を願い出た。

一度の失敗を反省し、精霊は少女ふたりに相応しい力を与えた。

しかし、無理矢理に合わせた器は歪み、ヒビを入れた。

だが、与えた力は感情を糧とするものだった。

溢れたとしても、感情のない力では害を出さない。


精霊の、想定通りのことだった。




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